2010年1月19日火曜日

センター試験で人生終了



毎年恒例のセンター試験が終わりました。





たかがマークシート、されどマークシートである。こんな、色塗りゲームで人生が大きくかわってしまうのだから、末恐ろしいものである。





2ちゃんねる「大学受験板」・「同サロン板」を見ると勝者と敗者の差はあまりにも鮮明である。





センター試験に失敗すれば、国公立大学への進学は危うくなることは言うまでもない。





昨今の経済不況を考慮すれば、地元の国公立大学への進学は不可能となり、大学進学自体をあきらめざるおえない方も中にはいるかもしれない。





大学受験は今も昔もこれからも、人生の一大イベントであることに間違いない。





学歴社会崩壊なんて誰が吹聴したが知らないが、現実は今でもなお「東京大学」を中心とした歴然たる「学歴社会」である。





余談ではあるが、高学歴の有効性については、東京大学(大学院)の学生証を提示し、なんなく警察官の職務質問を逃れた経験を持つ私が強く断言する。(拙著・学歴ロンダリングより)





青臭い高校生にはまだ分からないかもしれないが、大学受験なんて、人生を難なくこなすことに比べりゃ、まさに屁である。





社会人から言わせてもらえば、大学受験如きで苦労するなんて実にバカバカしいと言える。そりゃあ、東大卒でもハーバード卒でもない私がこんなことを偉そうに言える立場ではないことは十分承知しているが、一度社会に巣立てばもっと世の中に辛いこと・耐えられないことが山ほどあるのだ。





例えば、歳をとれば、友人の自殺・親の死・自身の健康問題・家族を養うことの大変さ・経済力の安定性・・・・。もはやありとあらゆる悩みが湧水の如く湧き上がってくるのだ。





センター試験に失敗して落ち込んでいる学生がいたら私は強く言いたい。





若い時の挫折は必ず将来の糧になる。





私も高校時代、学歴コンプレックスに悩み苦しみ、その思いをバネに筑波大学に現役合格することができだ。





人間には二つのパターンがいると私は思う。





悔しいと思ったときに、その思いを胸にがんばれるやつ。





もう一つは、ふて腐れてなにもやらず、惨めな境遇を社会に責任転嫁するやつ。





どちらを選ぶは人それぞれだ。





持論ではあるが、人生なんて一度きりしかない。どうせ死ぬことは普遍的事実であるのだから、やれるだけやってみてはどうだろうか?





そりゃあ、誰しもがイチローのような野球選手、キムタクのような芸能人になれるわけげない。





だが、勉強はどんな凡人であっても努力で見返せることができる唯一の人生の打開策である。





生きる意味なんて誰にもわらかない。私だってわからない。





だったら、生きる意味を死ぬ瞬間までにつくりあげてみてはどうだろうか。





悔しくても負けないそんな受験生に私はエールを送りたい。





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1 件のコメント:

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