2009年6月21日日曜日

早稲田で「学歴ロンダリング」の発表があります



早稲田大学で「学歴ロンダリング」についての学会発表があるそうです。


発表者は、中央ゼミナールの赤田さんです。


「学歴ロンダリング」について社会学の側面から考えてみたい方は、ぜひ


参加お願い致します。


私も当日は話を聞きに行きます。


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第61回早稲田社会学会大会・総会プログラム


日時:2009年7月4日(土)10:00-17:30


会場:早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス) 34号館4階453教室


参加費:I,000円(学部生は無料)


受付開始 9:30


一般報告 10:00-12:00


司会: 河野憲一(早稲田大学) 麦倉泰子(関東学院大学)


赤田達也(早稲田大学社会科学研究科) :


大学院受験予備校から見た学歴信仰の癒しと救いに関する社会学的考察




  • 学歴ロンダリング希望者の動向を中心に-


平野直子(早稲田大学文学研究科) :手当て療法「レイキ」の80年史




  • 民間療法と脱/超「近代」の言説


熱田敬子(早稲田大学文学研究科) : 「決定」と「責任」はなぜ結びつくのか




  • 個人化時代の中絶の語られ方-


大貫恵佳(駒沢女子大学) : ミシェル・フーコーと構造主義


昼休み 12:00-13:30


シンポジウム打ち合わせ 12:15-13:15 戸山キャンパス39号館4階第四会議室


理事会 12:15-13:15 戸山キャンパス39号館3階社会学専修室


シンポジウム 13:30-16:30


テーマ「若者をめぐる困難」


報告者:浅野智彦(東京学芸大学) :若者論の20年をふりかえって


     本田由紀(東京大学) :社会の構造変化と若者


     大隈俊弥(厚生労働省職業安定局) :若年者雇用対策の展開


討論者:小島宏(早稲田大学)


     園田茂人(東京大学)


司会者:木村好美(早稲田大学)


開会の辞 演口晴彦


総会16:45-17:30


懇親会18:00- 会場: 「せきはら」(夏目坂Te]:03-3202-0402)


懇親会参加費 一般5,000円 学生3,000円


連絡先:早稲田社会学会事務局


〒16218644 東京都新宿区戸山1-2411


早稲田大学文学部社会学研究室内


TeI:03-5286-3742


E一mail:sociO-Office@list.waseda.jp


※新型インフルエンザ等により早稲田大学において全学休講措置を実施することになった場合、本大会・総会は延期といたしますので、


あらかじめご承知おきください。詳しくは、早稲田社会学会のホームページ(http:〟lW .WaSeda.jp/assoc-wss/)でご確認ねがいます。


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2009年6月17日水曜日

【大学巡り】東京海洋大学



東京海洋大学 越中島キャンパスにいってきました。


海洋大学は、越中島キャンパスと品川キャンパスがあります。


越中島キャンパスは海洋工学部を有し、品川キャンパスは、海洋科学部を有しています。


私が見学した6月7日は、「海王祭」と呼ばれる学園祭が開催されていました。


こじんまりとしながらも、フリーマーケットが開かれたり、ライブ演奏が行われたりなど活気に満ち溢れていました。


理系?単科大学らしく、地味な学生が多かったですね。


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実際に在籍している学生に話を聞くと、おもしろい発見があるものです。


例えば、大学近くに、スポーツニッポンの本社ビルがあるのですが、取材のためしょうか?あの「某大リーガー」が海洋大の野球場でよく見かけるというのです。


しかも、大学近くに超高級マンションの一室を所有しているとか。


大学構内にある、オンボロ学生寮についても教えてもらいました。


http://www.kaiyodai.ac.jp/campus-cms/gakuryo/kaioryo.html


こんな汚いところに、男数人で住んでいるとか・・・・・。筑波大学の学生宿舎も汚かったですが、これをはるかに上回る劣悪な環境でしたね。


確か、破格の値段だったような。


次は、品川キャンパスを見学してみようと思います。


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2009年6月9日火曜日

学歴ロンダリングで「学歴コンプレックス」は消えるのか?



今回は、学歴ロンダリングではたして「学歴コンプレックス」は解消できるかについて論じたいと思います。


私が管理している「他大学院進学コンサルタント」コミュニティを通じて、数人にヒアリング調査を実施したところ、学歴ロンダリング実践すると、学歴コンプレックスが解消できたという前向きな回答が多く得られました。





拙著「学歴ロンダリング」にも書きましたが、私も学歴ロンダリングをしたことによって、完全に学歴コンプレックスを解消することに成功しました。





正直、筑波大学のような中途半端な大学に凄くコンプレックスを感じていました。





「学歴コンプレックス」はある種の精神病だと思います。人間はなんでもかんでも他人と比較するのが大好きですからね。





昔は、よく2ちゃんねる「学歴板」とかを暇つぶしに見ていたのですが、最近はまったくといっていいほど見なくなりました。あんなの時間の無駄ですしね。





あの板が常に盛り上がっているのは、なんだかんだいって多くの方々が「学歴コンプレックス」を抱いている証拠に他ならないのではないでしょうか。





2ちゃんねるの書き込みってのは、結局は人間の本心なんですよ。心の中で、人は他人と比較して自分の位置がどこにあるかを査定しているのです。


まさに「学歴」なんてその最たるものでしょう。だって、言うまでもなく、高学歴であればあるほど、人生の幸福度は比例しますし。もっと端的に言えば、「金」ですね。


学歴があれば、その高度な頭脳を駆使した、ホワイトカラーにつける可能性が高いわけです。それだけではありません、人脈・教養の幅・金の使い方など高学歴であることによって副次的なものがたくさん得られという大きなメリットもあります。





特に”男性”にとって、学歴というものは非常に大きな価値を有しているようで、”男で低学歴”というレッテルを張られることは非常に屈辱的かつ恥ずかしいことのようです。





確かに、学歴(大学受験)というものは、数ある競争のなかでも、かなり公平性かつ努力が最も反映されやすいものの一つと言えるのでコンプレックスを持つのことは十分理解できます。





ゆえに、自分が満足できる大学に入れなかった場合、上位の大学に対して強いコンプレックスや劣等感を抱くことになるわけです。





例えば、早稲田に進学できなかった明治の学生など。早稲田と明治では、世間が思っている以上に、壮絶な壁がありますしね。





男性の場合は、相対的に女性よりも”競争社会”の中で生きているわけですから、”勉強ができる”という客観的証明である「高学歴」を保持しているか否かは重要なステータスとなるのでしょう。





スポーツとかは身体的特徴だとかいくらでも言い訳つくれますし、コンプレックスを持つ人は少ないと言えるでしょう。





雑誌「プレジデント」が毎年発行している特集記事「学歴と年収格差」では、冒頭の覆面人事担当者座談会において「はっきりって、大東亜帝国レベルの学生はいらない」と述べていました。





ここまではっきりと書かれてしまうと、「学歴」の重要性を再認識せざるおえません。





事実、学歴がなければ新卒採用の時点でスタートラインに立てないことは言うまでもありません。(学歴があるからといって、容易に就職できるわけではありませんが・・・・)





学歴は一生消す(削除)ことはできませんが、”追加”することはできます。この”追加”つまり、学歴ロンダリングが、学歴コンプレックス解消に役に立つのです。





東大の大学院は、学部入試と比較すれば明らかに簡単なわけですから、学歴コンプレックスを解消したいのであれば、理系の学生を中心に学歴ロンダリングすべきでしょう。





就職目的の学歴ロンダリングもアリだと私は思います。研究することだけが大学院じゃないですし。それに、あからさまに民間企業への就職を斡旋しているかのような社会人大学院や専門職大学院などもありますし。





拙著ではこのことをかなり強く主張したため、一部の読者から辛辣なレビューをもらったり、最低の糞本などど酷評されました。





唯一マスコミの中で、私達の主張を理解してくれたのは、朝日新聞社のAERAさんでした。「大学の実力」というコーナーで4ページに渡って特集を組んでくれました。





素直になればいいのです。学歴コンプレックスがあるから、上位の大学院に進学したい、ゴミみたいな人生を送りたくないから、一流企業に入るために、上位の大学院に進学したいと。





高校受験に失敗したから、レベルの高い大学に入る、ゴミ・ブラック糞企業にしか入れなかったから、中途で一流企業に入る。目的意識としてはこれらとまったく同じであり、なんら問題ないことだと思いませんか?





私は、学歴コンプレックス解消のために東大の大学院に進学することはぜんぜん恥ずべきことではないと思いますし、どんどん学歴ロンダリングすべきだと思います。





入学を許可するのは東大ですし。受かってしまえば、こっちのものです。なぜ学歴ロンダリングが叩かれるのか、私の本が酷評する一部の方がいるのかまったく理解できません。


受かってしまえば、「修士論文を書いて修了する」という作業さえきちんと怠らないのであれば、あとはどんな目的意識を持って入学しようが問題ないのではないでしょうか?





幸いにして、多くの読者の方から、mixiを通じて感謝のメールがたくさんよせられています。


出版の効果?AERAの効果なのかは分かりませんが、他大学院進学コンサルタントコミュニティ会員数も、出版後約500人増えました。





学歴ロンダリングの関心の高さがうかがえますね。





目の前に転がっているチャンスを逃すことほど愚かなことはありません。





素直に生きることが重要です。自分で可能性を狭めてはいけません。あたたには可能性があるのですから。


東大の大学院に進学してから、劇的に人生が変わった私なりの思いを書かせてもらいました。


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早稲田大学を見学しました 見学日:2021年5月3日

 僕の好きな大学の一つである、早稲田大学にいってきました。 ※注意:見学日は、2021年5月3日です。 早稲田大学には、都営荒川線を使って、三ノ輪橋駅から早稲田駅までいってきました。 今でも、こんなローカルな路線があるなんてびっくりですよね。 GWであったため、構内に人はほとんど...