2009年9月3日木曜日

大学院受験セミナーの資料一部公開【面接・口述試験対策】



大学院受験セミナー2009で使用する面接・口述試験対策資料の一部を公開します。


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http://mixi.jp/view_event.pl?id=45409858&comm_id=1733400


面接・口述試験は、大学院入試において必ずと言っていいほど課せられます。一般的に、筆記試験(専門)が終わった後に、面接が課せられるケースが多いようです。筆記試験が終わった翌日に行うケースもあれば、一週間程空いた後に実施することもあるようです。いずれにせよ、筆記試験の結果と研究計画書の内容をもとに、あなたの研究遂行能力や意欲を面接で判断するといってもよいでしょう。つまり、面接を受けている時点で、合否の判定はほぼ済んでいる(判定はほぼ筆記試験で決まる)のです。筆記試験で高得点をあげ、面接でも特に問題がないと判断されると、その場で合格を言い渡されることもあります。ちなみに、私(神前)は面接を受験して10時間後に教授から「合格」のメールをもらいました。合格するために半年以上前から猛勉強してきたのですから当然の結果です。面接については、大学や研究科によって様々なスタイルがありますので、個々のアドバイザーの方に詳しく聞いてみるとよいでしょう。研究科によっては口述試験と称して、専門的な質問をされることもあるので注意が必要です。


■面接で聞かれること(拙著:学歴ロンダリングを改変)


1. 志望動機


・他大学院へ進学する理由


・就職するのか博士課程までを視野に入れているか?


・どのような研究をしたいのか?どこの研究室を選ぶのか?


2. 研究計画書


背景・既往研究・方法・予測される結果・新規性・オリジナリティ


3. 卒業論文


端的に研究の概要について話す。他大学院への進学の場合は、継続するテーマなのか否か等。


■面接で研究室訪問の重要性を認識する!


面接とは、人が人を評価する試験です。マークシートのように定量的・機械的に採点できるわけがありません。どうしても、人情というものが評価の査定に加わってしまうことが往々にあるようです。甲乙つけがたい二人がいて、どちらかを不合格にしなければいけない時があった場合、研究室訪問をしてきちんと教授と研究のマッチングを行った学生をとりたくなるのが人情というものです。大学院入試とは情報戦であり、行動力が求められます。研究室訪問は、面接試験対策だけにとどまらず研究計画書作成、進学後の研究活動にも大きな影響を及ぼしかねないので絶対にやっておきましょう。


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