2009年10月24日土曜日

学歴学会を創設します



2ちゃんねる「学歴板」に、私と新開が作成した「学歴学会」についてのスレットがたてられていました。



【東大】学歴学会【ロンダ】


http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/joke/1255852507/l50





一般には公開していないのに、一体どこで見つけたのでしょうか・・・・。このHPですが、かなり昔に作成した記憶があります。そのままなんの進展もなく放置していました。


実は、mixiにも「学歴学会」のコミュニティがあります(笑)


http://mixi.jp/view_community.pl?id=3836674





新開さんとこの件について話したのですが、本格的に「学歴学会」を創っていくことに決まりました。具体的に何をやるかについては決まっていません。





学歴の話って私が思うに、結構タブー視されている側面があると思うんですよね。なんだかんだいって、本人の年収、プライドとかにに大きく関わってきますし。学歴が高ければ高いほど、人生は相対的に幸せになれることは間違いないですし。端的に言えば、就職先の条件(金)ってことですけど。





学歴の問題については色々なアプローチの仕方があると思っています。


心理学的側面、経済的側面、もちろん教育学的側面からも、多角的な視点から学歴について話し合えるような場所が提供できたたら面白いのではないかと思っています。





個人的に興味のあるテーマは、以下のものです。





■学歴コンプレックスの要因  *心理学的側面


■学歴と年収の相関 *経済的側面


■国公立大学と私立大学、双方における 費用 対 効果  *経済的側面


■理系と文系どちらへの進学が幸せになれるか?  


■就職に強い・弱い大学・学部・学科


■地方大学と都心の大学の違い


■日本の大学教育と海外の大学教育の違い


■高学歴ワーキングプア問題


■学歴ロンダリング   


■高校中退者・大学中退者の人生


などなど。





最近、ちくま書房から刊行されてる「ドキュメント 高校中退」青柳恭著は学歴と年収の問題を語る上で大変参考になりました。




ドキュメント高校中退―いま、貧困がうまれる場所 (ちくま新書)

ドキュメント高校中退―いま、貧困がうまれる場所 (ちくま新書)






 





高校を中退してフリーターと言えば、何も知らない私からすると、自由な時間に満ち溢れさぞかし幸せな生活を送っていると思いきや、実態は想像以上に残酷な人生(主に経済的問題・就業問題)を歩むことになるというのです。学歴と年収の問題を考える上で大変参考になりましたし、教育問題に関心のある方は、ぜひ購入することをお勧めします。





年内に第一回「学歴学会」会合を開催したいと思います。「学歴学会」の運営・企画に興味のある方は私まで連絡ください。宜しくお願いします。





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学歴学会―The Academic Background Association―





学歴学会とは、現在急激な速度で変化しているのにもかかわらず、とかく日本社会において曖昧で、定義のはっきりしない、また時にタブー視される「学歴」について、正しく理解し、学歴に関する情報を社会に還元するための学会です。


http://gakureki2009.web.fc2.com/





f:id:power-ocean:20091024105016j:image


【学歴学会とは】


学歴学会とは現在急激な速度で変化しているにもかかわらず、とかく日本社会において曖昧で定義のはっきりしない、また時にタブー視される「学歴」について、正しく定義し学歴に関する情報を社会へ向けて還元するための学会です。


あなたは「学歴」という言葉を聞いてどのようなことがイメージされますか?人によっては「学歴がないために自分は社会的立場が十分ではない」と、学歴に対して悲観的なイメージを抱く人もいます。また人によっては「学歴がある人がうらやましく、自分に学歴がないことに劣等感を感じる」という人もいるでしょう。


一方、一部の人々は「自分は、学歴があるため社会的に有意な立場にあると思う人もいれば、「自分には学歴があるので学歴のない人よりも、より権威、権力を持ちたい」と密かに思いを巡らす方もいるでしょう。「学歴」の有無は、人それぞれに事情があります。したがいまして「学歴」のあるないだけで人の全てを判断することはできません。家庭の経済事情、学生時代の「学歴」に対する価値観、意識の違いなど、その他にも諸々の事情があります。しかしながら社会全体として、学歴がよりある人の方が、より能力を持っているという「傾向」があるということもまた事実です。


例えば、一流企業の採用に関しても、明らかにより高学歴の人が、より多く採用されています。また行政においてもより学歴が高い人が採用試験に合格しています。一方、現在このような「傾向」に当てはまらない新たな「学歴」を持つ人たちが現れています。例えば日本の学歴に直接的に対応することのできない海外の大学を卒業した人、大学と大学院が異なる人、社会人を経験してから大学、大学院に復学する人。このように「学歴」の持つ最新の「傾向」について私たち学歴学会は、その真実を探求していきます。





【学歴学会の目的】


学歴学会の目的は、ここ数年特にその価値や定義が変化している最新の学歴を取り巻く状況を正しく理解し、真実を追求した結果を論文・出版・学会等を通じて発信する場を提供するだけに留まらず、その真実を実践して社会においてより良い地位や立場を掴んでいただく、コンサルティング的な機能を果たすことも目的の一つとして掲げております。





「社会において価値のある何らかの能力をすでに有しているにもかかわらず、学歴が無いばかりに能力を活かせる立場を得られない方」、「学歴を通じて、社会で新たなチャンスを掴みたい人」など分野や個人の事情に応じて、その他さまざまなケースが想定されます。そのケースを学会において発表し、議論を交わしていただくことによりナレッジ共有し、より発展的なキャリアパスを確立していくことも考えております。それを個人の研究成果としていただいたり、また社会において実践することによってさまざまなチャンスを掴んでいただくことが本学会の目的であり、使命(ミッション)です。





【学歴学会の理念】


■現在変貌している最新の学歴についての真実を明らかにし、その真実を社会に発信することで、社会へ貢献いたします。


■学歴に対して困っている全ての人々に正しい情報を提供することで、社会でより力を発揮できるよう貢献いたします。


■学会活動を通じて、論文、出版等の関連分野の研究活動を支援いたします。





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