2010年7月6日火曜日

残業がない会社こそある意味ブラック企業?



残業がない会社は一見魅力的ではあるが、よく考えると、会社側の都合により、人件費抑制のための手段となっている場合がある。





逆に、残業代無制限の企業は、激務な勤務形態になりがちであるが、手取り収入が多く得られるという点で魅力的だ。





こんなご時世、残業代が全額支給される会社は恵まれていると言えるのではないだろうか?





NTT主要五社に勤務している友人は、NTT独自の労働組合の力が強いらしく、労働環境はかなり良いと聞く。なんでも、36時間以上の残業は原則禁止とされているとのこと。





水曜日と金曜日と給料日は定時退社日で残業は原則禁止されているらしい。


だが、NTTといえども、ITを本業としているわけで、仕事があるにもかかわらず、定時で帰らなければいけないというのはある意味次の日に仕事の負荷がかかることになり、ある意味大変と言えるのではないだろうか。


事実、平日では業務が終わらず、家に仕事を持ちかえる社員もいるようだ。





それに、定時で帰れるということは、自由な時間が得られることと引き換えに、残業代が発生しないというデメリット?が生じる。





基本給が異常に高かったり、家賃補助等の福利厚生が抜群であるというならばまだしも、そうでもないというならば、残業ができないということは、金がなくて困っている、既婚子持ちのサラリーマンにとって死活問題と言えるだろう。





結婚は、人生の墓場とはよく言ったもので、結婚したが最後、自由に使える金は極端に減ってしまう。





人生は学生が思っている以上に金がかかる。大きなイベントで言えば、結婚、出産、家の購入、養育費、教育費、葬式、親の介護費用・・・・・。





いくら金があっても足りないというのが既婚サラリーマンの本音ではないだろうか?





2チャンネル等のネット掲示板では、残業代が全額支給されるような激務系大手企業でもブラックと称し叩かれる風潮があるが、こんなご時勢において、残業代が青天井であるということは珍しいことであり、場合によっては魅力的な企業の一つといってもいいのではないだろうか。








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