2019年1月23日水曜日

東大卒のニートとか無職とか



8月20日15時31分配信 産経新聞より


「努力報われる」半数に満たず 格差拡大 大学生冷めた見方


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090820-00000084-san-soci


















































                                                • 引用はじめ---------------------------------

























 大学生の8割は日本を「競争社会」と考えながらも、努力が報われる社会と思っている人は半数に満たないことが20日、ベネッセコーポレーション(岡山市)が全国の大学生4070人に実施したアンケートで分かった。


 昨年秋に大学生の社会観や生活についてインターネットで調査。結果によると、就労観については「仕事を通じて社会に貢献することは大切」と答えた学生は84%を占めた。


(略)


















































                                                • 引用終わり---------------------------------

























以前ブログに、東大卒ニートや無職が一定数存在する話をした。


そう、日本社会は努力したからといってすべてが報われる社会ではないのだ。


東大卒ニートや無職なんてまさにそのさいたるものといえるだろう。


いくら東大だからといって、一流企業にいけるわけでもないし、博士になれるわけでもないし、公認会計、弁護士、起業家、政治家になれるわけでもない。


高学歴になることは、人生の勝者となるための確立を高めてくれるかもしれないが、勝者になることを確約するものではない。


よく考えれば当たり前のことではあるが、この事実を理解していない輩が実に多い。


特に、2ちゃんねる「学歴板」の住人はその傾向が強いと言えるだろう。


彼らの大半は、人生における最終的なゴールを「どこの大学を出たか」にしているのだ。これは大きな間違いだ!


人生における最終的なゴールとは、色々と議論の余地はあるだろうが、私は「就職先」であると考える。


どこに就職したかが人生においては最も重要だ。東大だろうが慶應だろうが、新卒採用で失敗したら、そこで人生終了。 チーン


途方もない残りの人生は、まさに消化試合である。


特に日本は、「新卒採用絶対主義」である。東大法学部だろうがハーバード大学だろうが、既卒になったが最後、そこで人生終了。想像を絶するブラックな人生の幕開けである。


既卒になった瞬間、あなたを待ちうけているのは、派遣・ニート・ブラック起業・零細企業・ワーキングプアといったブラックブラックのオンパレードである。


東大出たのに、ニート・派遣・・・・。世間の人からすれば、驚きを隠せないであろう。高学歴ワーキングプアなんて、世間が思っている以上にころがっている。


しかし、内部の実情を見てきた私からすれば、別に珍しいことでもなんでもない。


このような惨状にならないためにはどうしたらよいのであろうか?


それは、幼少の頃から「情報リテラシー」をきちんと身につけることであると私は思う。


幼少の頃から、広い視野と行動力を持ち、混沌とした情報の中から有益な情報を要領よく入手する能力を身につけておくことが必要であろう。


努力したにもかかわらず、報われない輩は、えてして「情報リテラシー」に欠けるオオバカヤローが多い。2ちゃんねるでは最近「情弱」という言葉をよく見かける。情弱とは、情報弱者の略であり、情報リテラシーに欠けるという意味を指すのであろう。


それだけではない、大学の進路を担当する高校教師も問題であると私は考えている。


なぜ、将来のこと社会のこと新卒採用の仕組みについて、何もわからない高校生に対して、「理学部」や「文学部」を安易に勧めるのか?


「理学部や文学部にいくと、就職で不利な扱いをされる。人生お先真っ暗になる可能性が非常に高いが、おまえはそれでも理学部や文学部にいくのか?ほら、ここに統計的なデータがあるから見てみなさい、私はうそをいっていないよ」と言えないのか。


人生が狂う要因の一つとして、高校教師の安易な進路指導もあると私は思う。


高校教師や世間の風潮や2ちゃんねるが言っていることだけがすべて正しいとは限らない。


本当に自分が行おうとしていることは正しいことなのか、人生の節目にあたる大学受験・就職・転職などの際は、広い視野で物事を俯瞰することが大事である。


数えきれない情報が錯綜する世の中であるからこそ、情報リテラシーを高める努力は必要であろう。


最後に、理系の大学生であれば、絶対に東大大学院に学歴ロンダリングすべきだ。


疾しい理由があろうがなかろうが、東大は日本No.1の大学だ。世界でも唯一存在価値を認めてもらえている大学といっても過言ではない。


大学受験より圧倒的に簡単で卒業も簡単で得られるメリットは膨大なのにもかかわらず、東大の大学院にいかないなんてまさにばかげている。


日本人はどこの国家よりも自尊心・プライドが高く、ブランドが大好きだ。まさに、島国特有の国民性といえるだろう。建前は謙遜・奥ゆかしさといった美辞麗句を並べても本音は、見栄と憎悪の塊である。だからこそ、「学歴ロンダリング」のような欧米では考えられないような言葉が発生し、2ちゃんねる「学歴板」のようなjoke板がもりあがっているのだろう。


何度も言っているように、人生は素直に生きることが大切だ。東大のブランドが欲しければ、手に入れればいい。入試は合法なのだから、堂々と優越感に浸り自慢することもありだろう。


自分の能力を高めるため、崇高な理想をかなえるため東大大学院に学歴ロンダリングするものは、情報リテラシーが高いと言えるだろう。私は、大学院受験生を応援する!


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